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農業な第○次産業・・・(前回の続き)

またもや先日の記事の続きですが・・・・・、農業は第六次産業であるともいわれています。

生産(第一次)×加工(第二次)×販売(第三次)=第六次産業

という捉え方です。

(足し算・・・・か、掛け算か忘れましたが・・・)



東京大学名誉教授の今村先生が提唱された考え方です。


実は一度だけ、今村先生のご講義を受ける機会がありました。何とも魅力的な先生でした。。。



第一次産業で生産されたものを、別のものに加工して販売する農業経営。こうなれば、流通・販売までも生産者(法人であれば、部門ごとに)が行うこととなり、市場・流通は必要なくなります。消費者からしても、生産者が特定できるために安心で安全・・・。実際に、実践されている経営者の方も多々おられ、すばらしいことです。

ただ、国民に生産物を供給するという広い視点で考えると、全ての生産者が第六次産業に切り替えた場合、その形態で消費者の需要をすべて満たすというのは不可能でしょう。



安定的に生産物を流通させるには、市場(流通)の役割は不可欠だと私は考えています。



生産者としても、市場に出荷していたほうが販売のリスクを負う必要がないというメリットもあります。
当然ですが、作ったものを売ることができないと売上にならないし、経営は成り立ちません。市場に出荷することで、少なからず販売のリスクは回避することができます。(価格は別として・・・)



また、今の政府は大規模化によって農業を守ろうとしており、高齢化により田畑の維持が難しくなった生産者が地域のリーダーに管理を託すという現状もあります。生産規模が大きくなればなるほど機械化によって農作業を省力化することができるという利点がある一方で、一つの品目の作付け面積を広げざるを得ません。(人的資源を増やすことで、付加価値をつけることは可能でしょうが・・・)

となれば、生産者にとって安定的に購入してくれる需要者(・・・という言葉が適切かどうかわかりませんが)が必要であり、市場がその役割を担っています。



もちろん、第六次産業という経営方法が全ての生産者の目指す方向性・・・になるとも考えられますが、最初に触れた事情からそのパイは限られている気はします。


パイが限られているとすれば、販売のリスクや生産規模の拡大を考えると、今後も生産者は市場(流通)に目を向けざるを得ない。・・・・市場の要求に応えざるを得ない。。。



少し前の原油高でイカ釣り漁船が漁に出れないニュースが話題をよびました。
そのときに、市場取引のために価格に原油高騰を転嫁できないことが取り上げられました。



農業も同じです。
市場取引であっても、自然災害、気候の変動・・・によっての豊作・不作(入荷量の変動)は、需要と供給のバランスである程度の価格転嫁はありますが、基本的に生産者側のリスクは転嫁されません。

さらに、高速道路の発達で日本全国翌日の朝には市場に出荷させることも可能です。全国で生産されている一般的な野菜は、相対取引が可能になったおかげで、価格の高い市場へと転送されるしくみもできあがっています。つまり、これまで不作で高値(儲け)が期待できたものが、難しくなる。
・・・と、転送の話は少しずれましたね。。。




さて、私は何を書きたかったのでしょう。。。




「農業」は先の記事に書いたように第一次、第二次、第三次、また第六次の要素も持ち合わせています。今後、どの方向に向かっていくのかをある程度のイメージとしてもたれるべきだと思います。


もし今後、第三次や第六次産業に目を向ける生産者がおられるのであれば、どうぞ「ヒト」を活用していただきたい。農作業のためにヒトを雇用するのではなく、販売部門での雇用も考えるべきかと思います。



個人的な考えですが、農業という仕事は、自然を相手にモノ(しかも、食べ物)を作るという極めて偉大な仕事です。作ること自体がすごく技術のいることで、生産者の方にはできる限り「作る」ことに専念していただきたい。



ただ、市場流通が今のような現状でいいものかどうか・・・。。。



何を書きたかったのかよくわからない記事ですが、「市場流通・・・どうか・・・。。。」という部分が一番言いたかったのではないかと。。^^



生産者の方は、すでに理念や目標をおもちのことだと思います。その目標を具体的に経営に乗せ代えて(・・・それが、この記事でいう第○次産業・・・ということ)、一歩ずつ進んでいただきたいと思います。

市場流通の現状は、生産者側から変えることが非常に難しいものです。この部分は地道に活動していくしかないかと・・・・・。



この記事については、私情が多分に入っており、コメントをお受けしかねます。。


ご意見のある方は、お名前等明記のうえ、メールにてどうぞ。



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プロフィール

SRしょうし

Author:SRしょうし
【事務所】
橋本將詞社会保険労務士事務所


【自己紹介】
昭和47年12月17日生
妻・娘・息子・母 の5人家族

大学時代に地元で集荷業を営んでいた父が他界。卒業と同時に父の跡を継ぎ、地元・上鳥羽で集荷業を営む。

同時に、社労士の勉強を開始。
平成12年合格、翌年登録、そして開業。


集荷業を営みつつ、事務所を運営する異色の社労士。


子供の頃から地元生産者の方々にお世話になり、農業の大切さを知る。
高齢化・人材不足・・・の波がおそう農業界に社労士として何ができるか模索中。


自称:農業労務コンサルタント



【集荷業とは・・・】
地元生産者と中央市場との仲立ち役。
市場出荷がメインの地元だが、市場評価と消費者評価に温度差があることに疑問を感じ、こちらも模索中。
ネットショップを開店するなど、市場外流通も始める。

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