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市場の要求

今日は労務コンサルタント・・・というよりも、集荷人としての立場から書かせていただきます。。

ちなみに、集荷人とは・・・・⇒⇒「京野菜集荷人という仕事」


畑でできた作物は、主に農協等を通じて市場に出荷されます。
今では直接取引や契約取引も多くなってはいますが、一般的には市場出荷で競りにかけるというのが一般的な販売方法でしょう。



私の地元でもそうです。


で、私のところには毎日市場から売価の速報がFAXで流れてくるのですが、値段の差に驚くことが多々あります。


私の地元(京都)の中央市場では、京都近郊の野菜を地方市場と同じように個人モノで売買しています。ほとんどの中央市場では共撰(農協経由)が主で個人モノはあっても主ではありません。・・・というか、値がつきません。


同じ品物でも、○○さんは100円・・・となりの△△さんは50円・・・ということは多々あります。


その原因・・・・なんだと思いますか?


いろいろとあるでしょうが、その一つが「見た目」。



「九条ねぎ」を例にとってみると・・・
色が青くて(黒くて)まっすぐ・・・、それでいて太さが揃っていて、見た目が鮮やか(?)なのが高い品物の典型です。。。


(ここだけの話、上のものが本当の九条ねぎ・・・と考えることに疑問はあるもののあくまでも市場での判断ですので、このブログには書きませんが・・・・。)



品物そのものよりも、撰果の仕方も大事です。。

文章ではわかりにくいですが、具体的に書くと・・・・
△△さんの九条ねぎは、悪い部分だけを切って(途中で折って)袋詰めしている。
○○さんの九条ねぎは、悪い部分を全てめくって(・・・根の部分・・白い部分までめくって)袋詰めしている。

悪い部分だけを折っていると、見た目にも悪いだけでなく、食べるべき葉が少なくなるのはもちろん、白い部分だけが残りグラムもその分増えることとなる。

・・・それだけでなく、途中で折った部分から傷みが早くなる。。





・・・・と、何を言いたいのかわからない記事になってきましたが、生産者は自分で作ったものを市場に出荷してお金にします。


つまり、市場が買い手(お客さん)です。
だから、市場が要求する商品を作ろうとする。


市場が「束を大きくしてほしい」といえばするし、撰果の方法も変える。

地元の枝豆の束も、昔は500gだったのが600gになり、700gにすると大きすぎるといわれたり。。


疑問は、それが果たして消費者の要求なのかどうか・・・・です。



市場はあくまでも流通業者です。市場からの売り先は、小売店であり、量販店。
そして、その先に消費者がいます。


市場からみれば、売り先は小売店であり、量販店。。
*ここでいう「市場」は、卸売会社及び仲卸です。卸売会社は委託手数料が主な収入源ですから、正確にいうとお客さんは生産者・・・となりますが・・・



・・・・で、話をもどしますが、市場で価格が決定される要素である「見た目」ですが、これって最終的なお客さんである消費者が求めていることでしょうか?


消費者にとってみれば、「見た目」よりも「安心」「安全」「本物」「鮮度」「美味しさ」「価格」を求めているでしょう。

なのに、なぜ市場では「見た目」「規格」が重視されるのでしょう。。


同じ商品を陳列したい
消費者に安定供給したい
新鮮なものを提供したい
さらに、仕入れたものは全て売ってしまいたい・・・


という小売店・量販店の事情が絡んでいることは間違いありません。


ただ、その事情を消費者が望んでいるのであれば、結果として生産者に要求される「見た目」「規格」は仕方がないものなのか・・・・。



まとまりませんが、昔から頭のなかをグルグルまわっていることです。


数年前からブログで同じようなことを何度も書いています。。
市場の話題ばかりではありませんが、興味のある方はどうぞ・・・・・。


「年金と京野菜に詳しい社労士のブログ~農業について」
(古い記事ほど、色々と根をつめて書いてます。。。^^)



ご相談はこちらへ・・・・
農業経営を労務の面からサポートする
農業労務コンサルタントの事務所

橋本將詞社会保険労務士事務所


ブログ村に参加しました。
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プロフィール

SRしょうし

Author:SRしょうし
【事務所】
橋本將詞社会保険労務士事務所


【自己紹介】
昭和47年12月17日生
妻・娘・息子・母 の5人家族

大学時代に地元で集荷業を営んでいた父が他界。卒業と同時に父の跡を継ぎ、地元・上鳥羽で集荷業を営む。

同時に、社労士の勉強を開始。
平成12年合格、翌年登録、そして開業。


集荷業を営みつつ、事務所を運営する異色の社労士。


子供の頃から地元生産者の方々にお世話になり、農業の大切さを知る。
高齢化・人材不足・・・の波がおそう農業界に社労士として何ができるか模索中。


自称:農業労務コンサルタント



【集荷業とは・・・】
地元生産者と中央市場との仲立ち役。
市場出荷がメインの地元だが、市場評価と消費者評価に温度差があることに疑問を感じ、こちらも模索中。
ネットショップを開店するなど、市場外流通も始める。

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