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農業労務コンサルタントのブログ
農業に特化した社労士事務所を営む特定社会保険労務士が、経営者に限らず実際に研修生として農業界に身を置く方へ、農業労務の情報を提供。
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なんじゃ??安全より安い価格? 
政策金融公庫の「消費者動向調査」の結果によると、景気の低迷による節約志向によって「安全よりも安い価格」を求める消費者が増えているようです。


中国製冷凍ギョーザ等の問題で安全性をもっとも重視する傾向から、節約志向により価格を重視する消費行動に移っているとか。
景気低迷によるだけでなく、安全性を確保する企業努力が理解されつつあるということも背景にあると思います。



この記事を読んでどのように感じられますか?



一般の消費者の方にとっては、安全性は絶対条件。ただ、家計の事情もあり安いものについ手がいってしまう。これだけ食品の安全が話題になっているなかで、個々の企業が「安全面」に一層の努力をしているはずで、安心しても大丈夫・・・・なのでは。。

という心理が働いていることでしょう。



でも、生産者にとっては深刻な問題です。

先の記事でも書いたように、「安全」は絶対で、しかもそれを「安心」という形で提供しなければならない。さらに、安い値を求められる。

安全は当然ながらも、「安心」というのを形に示そうとすると相当に難しいことです。

資金のある大手量販店なら可能なのでしょうが・・・・。




ただ、消費者にとってみれば、経済的な背景があるだけで、完全に「安心」が「信頼」「信用」になっているわけではありません。
それに、生産者は生身の人間です。「安心」という形を添えるのではなく、人同士の信頼関係も築けるはず。


そこで、消費者の方に提案です。

近くの畑に出向いて生産者と話してみてください。
直売所に出向いて生産者と話してみてください。

生産者と直接話せば、「安全」は当然であることもわかるし、「信頼」「信用」が「安心」に変わります。



日本列島は東西南北に広く、季節によって収穫できるものやできないものがあります。せめて、地元で収穫できるものは地元の生産者から買いましょう。

生産者から直接買う(直売所で買う・・・・。直売所も近くになければ、ネットで購入する)ことで、安心できて安いものが買えるのではないでしょうか。。
(ネットだと送料等で高いか・・・・)




消費者は安全を捨てて価格にいったのではありません。安全が根底にあって、企業努力が浸透しつつあるというべきです。調査でも「国産品かどうか気にする」という人は減少しています。
生産者・農業者にとっては、大事な勝負どころです。
安全という証明書・・・・紙の証明書だけでなく、人同士の信頼として自分の作った作物が消費者の手に渡って喜んでもらえる。


自然相手の農業。証明書の紙一枚で信頼関係が築けるか??



日本の生産者!農業!  がんばれ!!



農業の行く末は、消費者である皆さんにもかかっています。

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