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労働時間  その4

休日・・・私の地元の生産者の方々をみていると「いつ休んだはるんやろ・・」と疑問に思うことが多々あります。それは農作業が天候により大きく左右される表れでもあると思います。ハウスなどの栽培が増えたからといって作物によっては露地栽培がまだまだ主流です。どうしても天候・気候により休みがとれないことが続く可能性もあります。とはいえ、従業員に休日なし・・・を強いる(?)ことはどうでしょう?休日は日頃の疲れをと...

社会保険・算定基礎届の準備はできていますか?

7月は、社会保険の算定基礎届提出の時期です。算定基礎届は、加入されている被保険者の標準報酬月額を決定する大事な手続です。提出期限は、7月10日・・・・準備はされておられますか?労働保険の年度更新時期(5月20日まで)と同様に、この時期に出勤簿や賃金台帳を見直し、労務管理に問題がないか再点検する機会にしてはいかがですか?当事務所では、農業法人関係の方に限って算定基礎届に関するお問合せを受付けておりま...

労働時間 その3

今回は、休憩時間の話です。実は休憩時間に関しての労基法第34条の規定に関しても、同法第41条に該当する農業に関しては適用除外になります。でも、適用除外だからといって労働時間の途中に休憩(昼食など含め)をとらないと作業にも支障をきたしますよね。ですから、知っておくだけは知っておいてください。。。労基法法第34条は第1項~第3項があり、休憩時間について定められています。法第34条第1項・・・「使用者は...

お気軽にご依頼ください。

当事務所は、農業に特化した社会保険労務士事務所です。社会保険労務士とは・・・・・・企業経営の健全な発展とそこで働く労働者の福祉の向上を手助けする国家資格者です。その仕事内容は・・・・・労働保険・社会保険の諸手続人事労務コンサルティング年金に関するスペシャリストさらに、私は「紛争解決手続代理業務試験」に合格しており、特定社会保険労務士として以下の業務を行うことができます。●個別労働関係紛争解決促進法...

労働時間  その2

農業という事業それ自体は、労基法に定める労働時間規定は適用除外となっています。でも、新しい人材を農業という業界に入れ込むため、他産業との均衡を図るために適用除外といえども規定は知っておくべきで、除外されているといえども労働時間管理の義務はあることは何度も述べています。ただ、実際に考えて法定労働時間だけでその日の作業が終わるのか・・・といえば、終わらない日もあるのが現実です。終わらない日も法に規定さ...

農業の業務上災害

突然ですが皆さん・・・、農業の業務上災害ってどのくらいあるのかご存知ですか?業務上災害・・・農業の場合ですと、農作業中の事故のことです。今年の1月に地元生産者の皆さんの前でお話する機会がありまして、その資料をご覧ください。。(資料:農林水産省報道発表及び厚労省死亡労働災害)上の表は、各年の業務上災害における死亡者数を表しています。農水省と厚労省のデータを私が集計したものです。(死亡者数だけのデータ...

労働時間  その1

さて、今回は労働時間についての話です。何度も書いていますが、「農業」それ自体は労基法第41条該当で労働時間についての規定については適用除外になっています。つまり、法定労働時間内でなくても構わないわけです。しかし、これまた何度も書いていますが実際にそれでいいわけはありません。これまでは家族で経営していた農業も労働者という他人が入ってきて他人を雇用する・・・働いてもらう・・・ということになるのです。労...

法定帳簿の整備  その3

法定三帳簿のお話を続けいます。今回は、「出勤簿」についてのお話です。実はこれが一番厄介(?)なんです。他の二つ(労働者名簿と賃金台帳)は労働基準法に明記されているのですが、「出勤簿」に関してはその規定が(法令には)ないのです。しかし、使用者は労働者の労働時間を管理する義務を負っている・・・そのために必要・・・・となるのです。また、農業の場合は前回も少し触れましたが法第41条該当ですので、労働時間に...

法定帳簿の整備 その2

今回は、賃金台帳の話です。賃金台帳は、労働者名簿とあわせて調整してもよいことになっています。しかし、日々雇い入れられる者については労働者名簿を調整する必要はありませんが、賃金台帳については日々雇い入れれる者も含め(・・・法律で定められている様式は少し違っているのですが・・・)調整しなければなりませんので、あわせて調整するときには注意を要します。労働基準監督署や職安、社会保険事務所など国の行政機関に...

法定帳簿の整備 その1

今回より法定帳簿の話をします。労働基準法に整備することを義務付けられている帳簿の一つが、「労働者名簿」です。実は、事業所ごとにその調整が義務付けられており、1つの企業であっても2つ以上事業所がある場合はそれぞれが別個に調整する必要があります。様式については、施行規則に掲げてあるのですが、法に定められた記載内容について漏れがなければ様式と異なったものでも構いません。賃金台帳とあわせて調整することも可...

労働者性の認識

(この記事は、08年4月にアグリサポートブログに投稿したものに少しだけ加筆したものです。)雇用管理の話を続けてきましたが、今日は少し違った話を・・・前回までの記事はあくまでも農業経営者が「労働者を雇う」・・・ことが前提(もしくは、想定)しての話です。ですが、実際の農業においては「労働者(として従業員)を雇う」というよりも、少し忙しい時期にだけ「手伝ってもらう」ほうが多いのではないでしょうか。経営者...

労働契約・・・その2

農業は季節・時期により繁閑期があることは私よりも皆さんのほうがご承知です。1年通して働いてくれる人材(正社員)よりも、忙しい時期にだけきてくれる人材(契約社員やアルバイト)を雇いたいと思っている方のほうが(今はまだ)多いと思います。また、研修期間という名目で1年間農作業をしてもらい、その後に正規雇用という形をされる場合もあるでしょう。そういう場合には、前回お話した「期間を定めた労働契約」を結ぶこと...

労働契約・・・その1

労働基準法第14条第1項「労働契約は、期間の定めのないものを除き、一定の事業の完了に必要な期間を定めるもののほかは、3年(次の各号のいずれかに該当する労働契約にあっては、5年)を超える期間については締結してはならない。」労働契約には、期間の定めをする有期契約と期間の定めをしない契約があります。期間の定めをしないときは、「期間の定めをしない」旨を明示し、定めをするときは契約期間について明示します。通...

採用・・・その2

採用計画人を新たに採用する前段階として、採用計画が必要となります。具体的には、どういう人をどういう形態で何名程度必要なのか・・・また、そういう人材を雇い入れるためには労働市場にどういう労働条件で募集するのが適切なのか・・・ということです。欠員がでたから雇い入れる場合は即戦力としてある程度経験がある人を募集・採用することになるでしょうし、長期的な視野で事業戦略として人材を募集・採用する場合は職業訓練...

採用・・・その1

人を雇用するにあたり、労働基準法では労働条件に関していくつか規制をしています。まずはそのお話をします。1、労働契約は労基法に違反する内容であってはならない(労基法13条)労働基準法に定める基準に達しない労働条件を定める労働契約については、その部分については無効となります。たとえば、変形労働時間制をとっていないにもかかわらず1日の所定労働時間を8時間半としていた場合、8時間を超える部分については無効...

「雇用する」=契約

「雇用する」ということは「契約」である「人を雇用する」ということは「雇用契約」(もしくは労働契約)を結ぶということです。これは、正社員、アルバイト、パートにその名称にかかわらず、労務の提供の対価として報酬を払うという契約を結ぶことをいいます。あらゆる契約を定義する民法には、「私的自治の原則」というものがあります。契約の内容については、個人の自由意思に任せようという原則です。しかし、その大前提として...

ヒトを雇い・・・活用する・・・   その2

事業戦略(・・・ここでは、事業戦略=社長の思いということにしていただいて・・・)だけを見据えた人事労務管理を行うことは現実的に不可能です。内部的には従業員さんの意識によって大きく影響を受けます。(数字だけを目標にしている企業をのぞいて・・・)事業戦略には従業員さんの仕事に対する意識を向上させる戦略とる必要があります。・・・ということは、人事労務管理には従業員さんの事情も(ある程度)考慮されるもので...

ヒトを雇い・・・活用する・・・

営利・非営利に関わらず事業の目的として「発展・継続・維持」は常にその念頭におかれています。その目的の中で、人事労務管理の目に見えてわかる役割というのは「ヒトを雇う」「ヒトを活用する」ということです。このことを効率的に実践することで、「ヒト」という面に関しては円滑に事業活動を進めることができます。当然のことです。。では、このことをもう少し深く考えてみます。単純に考えて、「ヒトを雇い、活用する」という...

農業こそ人的資源管理

労務管理・・・よく似た言葉に人事管理というものがあります。実は、明確に区分されていることはありません。昔は、ブルーカラーの管理を労務管理、ホワイトカラーの管理を人事管理と区分していたようですが、今では区分が曖昧になっています。また、人事労務管理は「人的資源管理」という考え方に変わってきています。決められた仕事に過不足なく人員を配置し、無駄なく効率的に組織を運営するという考え方が下にある人事管理(人...

Appendix

プロフィール

SRしょうし

Author:SRしょうし
【事務所】
橋本將詞社会保険労務士事務所


【自己紹介】
昭和47年12月17日生
妻・娘・息子・母 の5人家族

大学時代に地元で集荷業を営んでいた父が他界。卒業と同時に父の跡を継ぎ、地元・上鳥羽で集荷業を営む。

同時に、社労士の勉強を開始。
平成12年合格、翌年登録、そして開業。


集荷業を営みつつ、事務所を運営する異色の社労士。


子供の頃から地元生産者の方々にお世話になり、農業の大切さを知る。
高齢化・人材不足・・・の波がおそう農業界に社労士として何ができるか模索中。


自称:農業労務コンサルタント



【集荷業とは・・・】
地元生産者と中央市場との仲立ち役。
市場出荷がメインの地元だが、市場評価と消費者評価に温度差があることに疑問を感じ、こちらも模索中。
ネットショップを開店するなど、市場外流通も始める。

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